インターネットを通じてプロジェクターの画面をスマートフォンやタブレットにリアルタイムで表示します。会議室、教室、イベント会場など、どこでも手軽に利用可能です。操作はとても簡単で、タッチパネルに4桁の数字を入力するだけで設定完了。特別な機器は不要で、誰でもすぐに使えます。ビジネスプレゼンテーションや教育現場での授業、セミナーやワークショップでの活用に最適です。映像の遅延が少なく、高品質な映像を提供します。
リーフレットはこちらにあります。
【配信側の画面】
【参加者側の画面】
同時配信数 | 配信遅延 | |
Live LiNQ | 最大100 | 200ms程度 |
動画配信サイト(YouTube等) | とても沢山 | 十数秒(低遅延時) |
事前準備 | 参加者の操作 | |
Live LiNQ | 不要(数字入力のみ) | QRコード読込と数字入力 |
WEB会議(Zoom等) | 会議室作成, 画面共有操作等が必要 |
QRコード読込 パスコード入力 スピーカーのミュート |
項目 | 仕様 |
映像入力 | HDMI × 1 , SDI × 1 (システム設定によりどちらか一つを利用) |
HDビデオフォーマット | 720p60, 1080p23.98, 1080p24, 1080p25, 1080p29.97, 1080p30, 1080p50, 1080p59.94, 1080p60, 1080i50, 1080i59.94, 1080i60 |
ネットワーク | 2.5Gbps RJ-45, 10Gbps SFP+, WiFi-6(有線LANでの接続を推奨) |
同時接続数 | 100接続(ライセンス数かつ理論値) |
基本ソフトウェア | ubuntu 24.04 LTS |
Live LiNQ はどのくらい配信遅延があるのかを実証しました。実証は、Live LiNQを有線接続し、端末はWiFiです。
上の画面が配信先のモニタ
下の画面が配信元のモニタです。
概ね、250msから300msの遅延でLive配信できています。
Live LiNQ の筐体写真です。
上部に設置されたディスプレイはタッチパネルになっています。
タッチパネルから4桁の数字を入力し、配信を開始します。
(正面)
(背面)
PCとプロジェクターを接続後、プロジェクターからHDMIをパススルーし、LiveLiNQ筐体へ繋げます。
プロジェクターにHDMIのパススルー機能がない場合、プロジェクターとLiveLiNQの筐体にHDMIを分配します。
放送局などで、中継を行うとき、中継現場でオンエアの映像をリアルタイムで確認することができます。Live LiNQの遅延は、平均0.2秒以下なので、実際の放送よりも早く、現場で確認することが可能となります。
今あるデジタルサイネージの映像をインターネットを通じて、複数拠点で表示することができます。低遅延・リアルタイム情報が配信できますので、順番待ちや列車・バスの到着案内などでも利用できます。