ディスプレイやタッチパネルなどの画面は、写真をとると、周囲が映りこんでしまいますよね。映りこんだ画像をGIMPを使って、修正してみましょう。
GIMPを使って画面を漆黒に仕上げるには、以下の手順で行います。画像は、弊社製品のLiveLiNQを使います。
加工前はこんな感じで映りこんでいます。
画像をコピーして、GIMPに貼り付けます。
画像をキーボードの「Ctrl + c」を使って、コピーし、GIMPの「ファイル - 画像の生成 - クリップボードから」を選択すると、GIMPの編集画面に、画像が取り込まれます。
ツールから「自由選択」を選びます。
画面の黒くしたい範囲を点を指定して、囲んでいきます。
囲み終わったら、Deleteキーを押します。背景色(今回は黒色)で塗りつぶされます。
次は、GIMPを使って、ディスプレイやタッチパネルの画面に、キャプチャーした画面をはめ込んでみます。はめ込むためには、画像の変形機能を利用します。
本体の写真をGIMPで開き、その上に画面をキャプチャした画像を貼り付けます。
「ツール - 変形ツール - 遠近法」を選択します。
画面四隅に♢マークが表示されるので、変形するとき頂点となる座標に配置します。
途中経過はこんな感じです。
遠近法画面の「変形(T)」ボタンを押してください。
これで、画面はめ込みは、完成です。